Soraken’s Style

つれづれ

Mac OSX上のArduino開発環境

しばらく更新が途絶えてしまいました。

いえ、いろいろやってたんですが、アップするような内容にならず、ネタをいろいろ思案してました。

 

ところで、以前(8pino - Arduino お作法の習得)でなかなかうまくいかなかった、Mac OS X上でのArduino IDEですが、最近、Adafruitさんのサイトを眺めていて、ふと、「以前やった時は確かバージョンが1.0.5だったんだけど、もしかして新しいバージョンだったらうまくいく?」と思いまして、Adafruitさんのサイトを読み直してみたところ、

f:id:soraken:20150511220421p:plain

という感じになっていて、バージョン1.6.4を試してみました。

上記のサイトから「Arduino 1.6.4 with Adafruit Boards for Mac OSX (10.7+)」を選択してダウンロード。保存されたzipファイルを解凍して、いつものようにシステム環境設定からセキュリティの設定を一時的に「すべてのアプリケーションを許可」にしてArduino.appを実行しました。

ここまではバージョン1.0.5の時と同様に無事に起動しました。

ここで、以前作成したいわゆる「Lチカ」プロジェクトを読み込んでみます。

f:id:soraken:20150511224222p:plain

ここで、プルダウンメニューの「ツール」から「ボード」をたどると、ちゃんとAdafruit Trinket 8MHzがあるので、これを選択。

f:id:soraken:20150511224723p:plain

同様に、「ツール」から「書込装置」をたどって「USBTinyISP」を選択します。この状態でTrinketをつないで赤LEDが点滅している間に、IDEの書き込みボタンを押してみると、、、。

f:id:soraken:20150511225254p:plain

いえい!「マイコンボードへの書込みが完了しました」と出て、TrinketのLEDがプログラム通りに点滅しました!(あ、でもなんだか変なエラーが出てますが)

以前のバージョンでは書込みができなかったので、前よりも断然前進です。

 

という訳で、今までWindows PCを使って開発してましたが、これからは最初の頃の目標だったMac OSXで開発を進めたいと思います。

 

Mac OSXをご使用の皆さん、Arduino IDEは1.6.4がおすすめみたいですよ。